“明治神宮といのちの森”

tomoyononaka

東京の真ん中に、こんなにすばらしい森があるのをご存知ですか?

わたしたちは、どこから来て、どこへ行くのか
忙しい毎日の暮らしの中で
そんなこと考える暇なんかないなあ…
そんなこと考えたこともないなあ…
という方もたくさんいるかもしれません
あるいは、そんなコト考えったって、答えなんかないさ
と思っている方もいるかもしれません

この森は、実は、およそ100年前に全国の若者達の、未来を想う志に支えられて創られた森です
何もなかった武蔵野の地に集められた苗木たちが、今日の鬱蒼たる豊かな緑の森として、
わたしたちを見守る大木になってくれています

ヒトは 森の寄生虫みたいなもんなんだよ
水も空気も食ベ物も だって みんな森のおかげなんだからね
と教えてくださった方がいます

そう 太古の昔から わたしたちは
生きているのではなしに
生かされている存在でしかない という事実

仕事も大事 おカネも大事
でも
きれいな水がなければ きれいな空気がなければ
安心して食べられるモノがなければ
わたしたちのいのちは そこでおしまいです

大都会の喧噪の中にあっても ここには深く静な風が流れています

大地の声に耳を傾け もういちど 自分もひらいてみる…
どこからきたの? そして どこへいきたいの?

地球に感謝をする『アースデイ』というのは
生かされている自分に あなたに 彼に 彼女に そして
生きているモノすべての存在に ありがとう と語りかける日
だとも思います

わたしたちが その恩恵にあずかってきたように
今度は 100年先の人々の「いのち」や「くらし」を見据えて
  この素晴らしい森を どう繋げていくのか
わたしたちが 問われているのだとも思います

ここ明治神宮の森に たくさんの 素敵な仲間が集まります

あなたも どうぞ 是非 ご一緒に!

いのちの森実行委員長
野中ともよ