トーク:100年後の地球と、わたしたちのくらし・いのち(22日 14:30~16:00)

■22日 14:30~16:00 「100年後の地球と、わたしたちのくらし・いのち」 稲本 正 オークヴィレッジ 代表 松井 誠一 (振)原宿表参道欅会 理事長  網谷 道弘 明治神宮 権宮司 100年後にはきっと私達は生きていないでしょう。でも、いのちはつながっていきます。 今を生きる私たちが、約100年前の先人が創り受け継いだたくさんのいのちの森「明治神宮の森」で、思い切り息を吸い、走りまわり、自然で遊び・・・。そんな2日間を過ごしました。昨年発生した東日本大震災の影響で今も尚、東北ではこんなことも出来ない環境です。 人が地球に生かされている事に感謝をする「アースデイ」 地球資源である金は、地下に埋まっているものより地上に出回って人間が使用しているものの方が多く、このままいくと数十年後には金を製造部品としている携帯電話は出来なくなるかもしれません。化石資源である石油も、残りわずかとなっており、いずれ車が走っていない世界が訪れるかもしれません。生活が変わることで、都市環境にも影響が出てくることでしょう。 2日間の集大成として「いのちの森」では、大地、森、自然を学び、92年前荒野にいのちの源を創った明治神宮の森、そして、明治神宮に訪れる参拝客目当てに栄えていった明治神宮の表の参道「表参道」の都市を俯瞰的に捉え、これからを生きるために、そして次の世代へいのちをつなげるためには、今私たちはどうすればいいのか、皆で考えていきたいと思います。