いのちの木

2012年のアースデイいのちの森以来、みなさんの想いを未来へと繋ぐメッセージツリーとして、「いのちの木」を会場に設置しています。

イベント当日、参加者のみなさんに明治神宮の森のどんぐりから育てられた苗木をNPO法人響のブースで受け取ってもらい、未来に向けてのメッセージを発信して頂いたり、「森とつながる」窓口として設置しているものです。

苗木はみなさんの手によって「いのちの木」にディスプレイされ、イベントに参加された方々の想いとともに開催期間中に大きく育ちます。

たくさんの想いが詰まった「いのちの木」を出発地点として、本年度よりアースデイいのちの森では年間を通じて日本に森を広げる活動を行っていきます。 東日本大震災から一年余りが経ちましたが、被災地ではまだまだ多くの問題を抱えている状況てす。 そのような中、いのちの森として何かできないかと考え、現在、エコラ東北とNPO法人日本の森バイオマスネットワークの２団体と共同し、 日本各地で明治神宮のどんぐりの子供たちを育てるプロジェクトを進行中です。 明治神宮の木々は１００年前、日本全国から集まった献木たちの子孫です。その子孫の苗木の里帰りを手伝いながら、想いを繋いで日本の森を増やしていきたいと考えています。

【NPO法人 日本の森バイオマスネットワーク】http://jfbn.org/
木質ペレット燃料や国産材の活用促進による持続可能な地域社会の実現を目指して活動を行っている団体です。

【手のひらに太陽の家プロジェクト】http://taiyounoie.org/
NPO法人 日本の森バイオマスネットワークが主催する被災地支援プロジェクト。宮城県登米市に復興共生型の住宅を建設しています。
いのちの森では、太陽の家周辺に「いのちの木」を植樹します。

【エコラ東北】http://ecoratouhoku.jimdo.com/
植林や間伐などの市民参加型の森づくりを通して、自然と共生する循環型の地域づくりを実現すべく活動を行っている団体です。
いのちの森では、宮城県大崎市鳴子の森の再生活動を支援し、「いのちの木」を植樹します。

【NPO法人 響】http://www.npohibiki.com/
明治神宮に許可を頂き、明治神宮内で緑化推進、稲作、国際文化交流活動を行っている団体です。
「いのちの木」はNPO法人 響の活動よって、どんぐりの種から植樹できる大きさの苗木にまで育てられています。