いのちの森
アースデイいのちの森2023
- 開催日 2023年4月22日(土)10:00〜16:00
- テーマ はじめよう あなたの いのちの森づくり
- 内 容 どんぐり苗の里親配布・回収ブース
- 会 場 明治神宮原宿門特設ブース
アースデイいのちの森2023
実行委員長 野中ともよ よりメッセージ
皆さん、お元気ですか?
2009年に始まった、私たちの「いのちの森」。
「Earth Day Tokyo」の春に、この内苑の芝地や参集殿を開放していた だき、ある年は管弦四重奏、また神職の方達による雅楽。ある年は先住 民族の楽器ディジュリドウとインディアンドラム。ある年は…。といっ た具合に、必ず素晴らしいリズムやハーモニーの溢れる中で、紙芝居や 野点のお茶をいただきながら、100年続く森の懐に抱かれる幸せを、皆さんと共に紡いでくることができました。
100年前に、全国から「おらが国の銘木」苗木を担いで、この森を作っ てくれた先輩方の志:「100年先の若者たちが、ここに集い、未来を語 り合える森を造ろう」。この熱いエネルギーがなければ、深い森も生ま れなければ、今日の原宿の街すら無かった、とも言えるような気がしま す。
パネルで太陽からのエネルギーを電気に換えてスピーカーやマイクのア ンプを動かし、森の間伐材から生まれたパレットで燃える木炭ストーブ で暖をとり…。普段はNG行為ですが、特別許可の下「生きているので はなく、生かされていること」を、毎年、自然(じねん)の懐の中で確 認する2日間を過ごしてきました。
コロナ禍にあっても、芝地や参集殿での大きな活動は止めて、原宿門前 で、出来ることを、少しでもいいからやろう!と縮小版の開催をしてき ましたが、残念ながら、2023年の今年も、そのスケールでの開催とな りました。人々が直接出会い、話をし、笑い合う……。改めて「当たり 前のこと」の有り難さに感謝しなければ、と思います。
次の100年に思いを馳せながら、皆さんと共に、小さな「こんにちは」 のやりとりが、今年も出来ますように…。
ご家庭でできるアースデイアクションです!
みんなで想いを共有し、行動を起こせば、未来は変わる!
お渡しするポットに入ったどんぐり苗を育てるアクションです。
育てた苗は、いずれ植林用苗になります。
NPO法人響が定期的に実施している「どんぐりの里親回収ブース」でお戻しいただければ、
響にご依頼を頂いた植林活動に提供させていただきます。
移し替え不要・お水をあげるだけでOKです。
ブース開設情報は NPO法人響 Facebook をご確認ください。
この取り組みは
「アースデイいのちの森グリーンコリドープロジェクト」 や
「アースデイいのちの森づくり」 活動の一環で実施する、
未来の地球のためにだれもが参加できる緑を増やす仕組みです。
アースデイいのちの森2022 実行委員長メッセージ
「アースデイいのちの森」もおかげさまで14回目を迎えました。
毎年この季節になると一斉に新緑という、いのちを輝くばかりに私たちに見せてくれるこの森でこうしてまたみなさんとお会いできる幸せを噛みしめています。
この青空のずっと先には、なんの正義もない、より多くの人の命を奪った方が勝者という愚かな「戦争」という愚行が続いています。この数年私たちは、世界中に広がったCOVID19という罹ったら「死」するかも、という目にもみえない、匂いもしないウィルスという敵を前に不安と恐怖に怯える毎日を過ごしてきました。
このウィルスという見えない敵と違って人間同士が殺し合うという「戦争」にはしない、させない、加わらない、という選択肢があるはずです。私たちの手には戦うことなく「平和」という殺さない、殺されない、生きていくいのちを守る、そのためのたくさんの知恵や手段や考え方があるはずです。
さあ、生きているのではなしに生かされているという私たち一人一人の「いのち」の大切さをそして素晴らしさを共に確かめ合えるアースデイになることを祈っています。この森の未来を共に創造できる喜びに感謝しつつ・・・。
野中ともよ
アースデイいのちの森2021 実行委員長メッセージ
アースデイいのちの森2021 メッセージムービー
アースデイいのちの森2019
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